最近アウトソーシング会社、経営コンサルタント会社等の無資格者が社労士業務を行う事例が報告されています。また、ネット上では“助成金申請サポート“”助成金受給診断“等、社労士法違反行為が疑われる広告がみうけられます。労働社会保険に関する申請書の作成及び提出代行並びに帳簿書類の作成について、報酬を得て業務を行えるのは、社会保険労務士だけです。
具体的には
助成金の申請書類の作成や届出手続き
健康保険や雇用保険の加入・脱退手続き
給与計算に付随して、
賃金台帳・労働者名簿・出勤簿の作成
等を無資格者が報酬を得て行うことは
社会保険労務士法違反です。