労働条件審査

社労士の新たな活躍分野　労務監査

労務監査とは?

具体的には、経営労務管理の基本規程（就業規則等）ならびに労務管理の基本情報（賃金台帳、出勤簿、労働者名簿、有給休暇管理台帳等）、安全衛生管理情報について、確認・診断を行います。このサービスを利用することで企業は、適正に法令を遵守しているか、法改正に伴う規程変更が必要かどうかなどを定期的にチェックし、最適な経営労務管理を維持できます。また、社労士ならではの監査サービスのポイントとして、是正に関する助言・指導、改善に関するご提案も行わせて頂きます。

社労士による診断の結果、健全性が高いと判断された企業は、健全経営企業として取引先、求職者に対して次の点を明示できます。

• ①人を大切にする企業であること
• ②人事、労務面の健全性が高い企業であること
• ③働き方、職場環境の改善を目指す企業であること

労務監査を実施するメリットは、法令違反が無いか、などのチェックだけに限りません。ヒアリング調査等を通じて、現場や管理者たちの生の不満や困りごと、労務管理上の実態（長時間労働やシフトの組み方）を改めて確認することが出来ます。

現時点での、現場での効率性や人的資産価値、潜在的な労務リスク（労働問題や、未払い賃金など）を洗い出し、早めに対応を行うことで、実践的な職場環境改善を進めましょう。

なお、自治体が委託業者選定の際に対象業者の労務管理に関する法令遵守、健全性、職場環境等を確認するための「労働条件審査」も実施しております。詳細はお問い合わせ窓口にお問い合わせください。